こんにちは。ギア侍です。
ゴルフをプレイ中に手汗をかくことがあると思います。特に暖かくなってきた春先から夏あたりは、手汗でグローブがびっしょりになった経験は誰もがあるはず。
手汗はゴルフで天敵ともいえる存在でゴルフスイングに悪影響を及ぼします。
今回は「効果的な手汗の対策」を紹介いたします!
- 人より汗をかきやすい
- 手汗でスイングに集中できない
手汗が及ぼす影響
好きなスポーツチームを応援しているとき、ゲームに熱中しているときなど、人間は誰でも手汗をかきます。
「手に汗を握る」という言葉があるくらいですから、緊迫している場面や大事な場面などでは自然と手汗をかいてしまいます。
ゴルフも同じで、ティーショットやパターなど緊張するシーンが多いゴルフでは、手汗をかきやすいスポーツだと言えます。
また、ゴルフは手のひらを使うスポーツですから、手汗は厄介な天敵となります。
手汗をかくとグリップが滑りやすくなり、ゴルフスイングに影響が出ます。「すっぽ抜けそう」「違和感がある」という思考が少しでも頭によぎると中々頭から離れず、悪循環に陥ります。
ただでさえ、ゴルフというスポーツは繊細で考えれることが多いスポーツですから余計なことは考えたくないものです。
特に練習場では連続で打つため、余計に手汗をかきやすいので対策が必要となってきます。
手汗対策
滑るのを防ぐ方法や手汗対策を紹介します。
制汗剤(デオドラント)を使う
制汗剤は嫌な汗のにおいや体臭対策に効く薬剤です。多汗症にも効果があり、通勤中の電車内などで気になる方にもおすすめです。
クリームタイプやスプレータイプなどがあり、キャディバッグに入れておくだけで安心できます。
トリムクール (スプレータイプ)
株式会社イコールヒューマンから販売されている、手汗を瞬間ケアできるトリムクールは「安心の日本製」かつ「安全の無添加」の制汗剤です。
スプレータイプなので簡単に吹きかけるだけで効果があります。キャディバッグにも入れれるサイズなので、練習場やゴルフ場でも気軽に使用できます。
手汗のみならず頭汗、背中汗、脇汗にも効果がありますので、特に多汗症の方は重宝します。
AHCセンシティブ (クリームタイプ)
AHCセンシティブは世界で発売されている実績ある制汗剤です。植物エキス配合なので肌に優しく、女性はもちろん男性の方にもおすすめです。
少量を塗るだけで約1週間持続するので、こまめにケアする必要がありません。寝る前に塗れば大丈夫なので、朝の忙しい時に塗る必要がありません。
また、手汗のみならず頭汗や脇汗など全身にも効果があります。
フレナーラ(ジェルタイプ)
フレナーラは手汗対策用制汗ジェルです。
手汗に特化している制汗剤なので、暑い時期や普段から手汗がひどい方にはぴったりの商品です。
グローブ(手袋)をこまめに変える
練習場では連続してボールを打つため、割とすぐに手汗をかきます。「手汗をかいたな」と思ったら交換し、その間に交換したグローブは乾燥させておきます。その繰り返しです。
グローブは消耗品ですので、まとめ買いしておくと便利です。
また、ネット通販などではまとめ買いすると安くなるケースがあります。
グローブ(手袋)を見直す
メッシュ+吸水速乾の組み合わせのグローブは手汗対策に効果大です。水濡れや汗をかいてもすぐに乾き、メッシュで通気性が良くなるので手のひらが蒸れることなくゴルフスイングに集中できます。
この手のジャンルは各メーカーが豊富に販売しており、雨の対策にも使えるので1枚は持っておくと安心です。
逆におすすめしないのは「天然皮革」素材のグローブです。天然皮革は柔らかく、手にしっとり馴染むので手汗がグローブに滲みます。水分を含むとパリパリになるので暑いうちは使用を控えるのが吉です。
クラブのグリップを見直す
クラブのグリップも滑りに影響します。グリップの素材は「コードタイプ」「ラバー・樹脂タイプ」に分かれます。
滑らないのは「コードタイプ」です。コードタイプは表面がザラザラしているのが特徴で、雨や汗で滑りにくいのが特徴です。
デメリットとしてはザラザラしているのでグローブの摩擦が大きく、消耗が早くなります。
グリップは感覚が大事ではありますが、おすすめはGOLF PRIDEの「Zコード アライン」「MCCグリップ」です。このどちらかを選んでおけば手汗対策は万全でしょう。
ゴルフショップで購入すると交換してもらえます。(有償の場合アリ)
グリップは自分でも交換できます。最近では交換キットが安価で販売されていますのでぜひ試してみてはいかかでしょうか。
まとめ
一番手軽に行えるのはメッシュ+吸水速乾のグローブを交換することです。蒸れにくくさせることで手のひらをドライに保つことが出来ます。
手汗のみならず脇汗や頭汗も同時にケアしたいのであればトリムクールなどの「制汗剤」を使用することで予防できます。
手汗をしっかり対策することで、グリップを必要以上に強く握ることもなくなります。紹介した対策はどれも簡単に取り入れられますので是非お試しください!