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2019年度の野球規格やルール変更をまとめてみました。

野球では毎年、何かしらのルール変更や規定変更ががあります。

プロ野球のみのルールや野球全体に関わるルール変更もあります。

大きな規格変更を挙げますと、2018年に軟式球に「M号」という新たな新規格のサイズが加わりました。元々、「A号」「B号」がありましたが、その2種類を「M号」に統一されました。

そして、2019年も「M号」に続き、新しい新規格球が増えます。

【プロ野球】ダブルヘッダーの試合間隔時間変更

プロ野球におけるダブルヘッダーの第二試合を開始する時間が、第一試合終了「20分後」から「30分後」に変更されました。

プロ野球でダブルヘッダーを行うケースは稀で、2018年に阪神タイガースが雨天中止の多さから、ダブルヘッダー開催直前まで考えられましたが、結局は幻になりました。

近年のダブルヘッダーは1998年10月10日に横浜ベイスターズ対中日ドラゴンズ戦で開催されました。

結果は第1試合横浜2-1中日第2試合中日5-4横浜と両チームが1点差ゲームを1勝ずつ挙げています。

観衆の妨害に関する定義変更

野球場での観客の妨害について、従来の野球規格では観衆が競技場内でのインプレイのボールに触れたり、守備をしようとしている選手に触れたり邪魔をしたりした場合と記述されていましたが、実際に触れていなくても妨害になることもあるため、「触れる」という表現を削除した記述に変更されました。

最近の野球場はフェンスを低くしたり、より臨場感を楽しめるように「エキサイティングシート」などが増えてきました。観客がインプレイのボールを触れやすい環境にもあるとも言えます。

ボール欲しさにプレイの邪魔をしないように観客の方もマナーを守って野球を応援しましょう。

軟式球の規格変更

冒頭でも述べましたが、2018年に「A号」「B号」を廃止し、新たに「M号」という新規格球に統一されました。

2019年は少年野球の規格球である「C号」が廃止になり、新たに「J号」という規格になります。

現行の「C号」から大きさが1mm、重さが1gアップしました。あとは反発係数が変更されたり、わずかながら硬くなった新規格球となります。

球が弾まなくなったり、硬くなった分、打球が飛びやすくなるボールでもあります。

新型J号球 軟球 1ダース12球 小学生用 全日本軟式野球連盟公認
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投手の準備投球に関する制限の撤廃

各回のはじめに登板する投手や、リリーフで登板する投手の準備投球について、これまで設けられていた「1分以内、8球以内」の制限が撤廃されました。

ただし、NPBは5球以内は変わらず、大学野球や社会人野球では規則に則り、無制限とされています。

フライングスタート禁止

打者がフライを打ち上げて補給されると、走者は一度元の塁に帰塁し、戻ってから進塁しなければならないルールがあります。これを「リタッチ」と呼びます。

リタッチ後は進塁権が発生するため、外野などにフライが飛んだ場合はリタッチで進塁するのが一般的です。これを「タッチアップ」と呼びます。

リタッチするときは、元の塁に戻ってベースに触れなおすか、最初からベースに触れていて、補給後にスタートをするかのどちらかです。勢いをつけるために、ベース後方から走り始め、走りながらベースに触れてリタッチすることを「フライングスタート」と呼びます。2019年からはこのフライングスタートを禁止とされました。

フライングスタートをした場合、守備側からアピールすることでアウトが成立されます。

マウンドに行く回数の制限

本来、規則では1イニングに監督・コーチがマウンドに行く回数の制限は定められていましたが、試合全体での回数については定められていませんでした。

2018年からMLBでは「9イニングで6回(延長回では1イニング1回まで)」という制限が設けられ、規則本文に記載されたため、2019年の改正で「公認野球規則」にも反映されました。

この回数にはプレイヤーが行くことも含まれます。

ただし、日本では各団体で様々な規定を設けているため、条文をそのまま適用されることはありません。

まとめ

2019年は大きなルール変更はないものの、2018年に引き続き、軟式球の規格が変更されたことが大きな話題になりました。

少年野球などは新規格でのボールを新調しなければならず、新しいボールに慣れるための準備もしなければなりません。

ボールも1球400円以上はしますので、1ダース購入するだけでもそれなりの出費になりますね。。。

軟式球といえば「ケンコーボール」や「ナイガイ」が有名ですが、「フィールドフォース」というメーカーが練習球を販売しています。

この練習球で試合で使用することは出来ませんが、練習するには十分で、かつ安価で買うことが出来ます。

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