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【これで解決!】野球の指名打者(DH)とは?英語読みや解除のルールも解説

プロ野球や社会人野球の観戦しているときに、選手ラインナップ一覧に「DH」や「指」という表示を見たことはあるでしょうか?

「ピッチャーは打席に立たないの?」「DHって何する人?」など疑問に感じた人もいるのではないでしょうか。

2018年からMLBのロサンゼルス・エンゼルスでプレイしている大谷翔平選手も指名打者で起用されている選手です。

今回は指名打者(DH)の意味や少し複雑な指名打者の解除されるルールを調べてみました。

指名打者(DH)とは?

指名打者の意味を一言で表しますと、「投手の代わりに打たせるバッター」です。

指名打者は、投手の代わりに打撃を担当できる役割で、投手に代わって打撃順に入ることになります。

英語で「designated hitter」と書き、読み方は( デジグネ―ティド ヒッター )と読みます。

2つの単語の頭文字を取り、「DH」と表記されるパターンがほとんどです。

いつから始まった?

指名打者制のルールは9人対9人で行うという野球のルールの原点から少し外れますが、1973年にMLBのアメリカンリーグで採用されて以来、野球規則に加えられました。

打撃力に劣る投手に代わって攻撃専門の選手を置くことで、プロ野球の人気向上を目的とされていました。

その後、日本のプロ野球も1975年にパリーグのみが採用し、社会人野球や大学野球などのアマチュア野球界でも多く採用されています。

2019年現在はセリーグでは採用されていません。またMLBのナショナルリーグも指名打者制は採用されていません。

指名打者のルール

指名打者はいつ決めなければいけない?

指名打者の決定は他の選手と同じで、試合前に指名打者を打順表に明記しなければなりません。

試合が始まってから指名打者を採用することは一切できません。

指名打者の選手は交代出来るのか?

指名打者に代打や代走で交代させることは可能です。この場合はその代打者や代走者が指名打者となります。

ただし、先発の指名打者は相手先発投手が交代しない限り、その先発投手に対して少なくとも1打席は立つ必要があります。

指名打者の解除について

指名打者の解除は下記となります。

指名打者が解除されるケース
  1. 指名打者が守備につく
  2. 登板中の投手が他の守備位置につく
  3. 指名打者の代打者や代走者がそのまま投手につく
  4. 登板中の投手が指名打者の代打者や代走者になる
  5. 守っている野手が投手につく
  6. 登板中または新しく出場する投手を打順表に入れる

指名打者が解除されるケースは不利になるため、

あまり解除されることはありませんが、ケガや交代人員の関係で稀に指名打者選手が途中で守備につくことがあります。

指名打者に選ばれやすい選手の特徴

指名打者は守備につく必要がなく、打撃専門の役割です。

したがって、指名打者の選択は重要で、「守備に不安がある」「打撃のみに集中できそうな選手」が適任されています。

プロ野球では外国人助っ人選手が務めるケースが多く、守備につく選手よりも体力的には余裕がありますが、重要な打順を任せられる選手が多い傾向にあります。

また、指名打者の選手は守備につくことができないため、味方の守備時には「ベンチで応援」「ベンチ裏で準備」などで自らのルーティンを持っている選手がほとんどです。

まとめ

指名打者制はポピュラーになりましたが、MLBやNPBでは片方のリーグでは採用され、もう一方のリーグでは採用されていません。

日本シリーズや交流戦(MLBではインターリーグ)ではホームゲームのチームに合わせる必要があり、セリーグやナショナルリーグがホームゲームの場合は指名打者制は採用できません。

ですので、普段は打席に立たないパリーグ、アメリカンリーグの投手が打席に立つ必要があり、これはこれで新鮮ですよね。

オープン戦やオールスターは指名打者制が採用できます。(採用しないこともできる)

いずれかは両リーグとも指名打者制になることはあるかもしれません。