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雨天中止の記録と勝敗ってどうなる?試合成立の条件や幻の記録を調べてみた。

今回は、雨天中止の記録と勝敗、試合成立の条件など雨天中止のルールをまとめました。プロ野球のシーズンが始まり、ますます盛り上がるうえ、野球観戦には必要な情報をお教えします!

雨天中止の記録と勝敗について

試合が開始し、その後に天候が悪化し、雨天中止になる場合があります。その場合は試合が成立する「コールドゲーム」か、成立しない「ノーゲーム」かによって異なります。「コールドゲーム」の場合は試合が成立しているので、選手の記録、チームの勝敗は記録として残ります

また試合が成立していない「ノーゲーム」の場合は、いくら活躍しようと、ゲームが成立していませんので無効となります。活躍した選手は残念ですが、良くなかった選手は逆に記録として残らないのでラッキーだと思います。

試合成立の条件とは?

コールドゲーム」として試合が成立する条件をご紹介します。

5回裏が終了している場合は、点差は関係なく試合は成立します。同点の場合は引き分けとなります。5回終了時で1点でも多く取っていた方が勝ちとなります。このあたりは野球のルールと何も変わりません。

少し複雑なのは、裏の攻撃チームが勝っている場合、5回表が終了し、雨が強くなり試合の続行が不可の場合は裏のチームの勝利となります。また、5回終了時点で裏の攻撃チームが2点差で勝っていたとします。表チームが6回の表に1点をとり、その時点で雨が強くなり試合の続行ができなくなった場合でも、そのまま5回時点での2点の方が多いため試合成立となりますが、表チームの6回表の記録は残ることになります。

分かりやすく考えると、野球は表裏の攻撃があり、裏の攻撃チームが勝っている場合は9回の攻撃はしません。雨天で試合の続行ができない場合、裏のチームが勝っていて5回以降であれば、その回の表裏が成立しなくても記録に残るということになります。

記憶に残った幻のノーゲーム試合

2015年9月1日 広島対阪神

この試合は幻の記録ということではないですが、ノーゲームとなった試合です。マツダスタジアムで行われた試合で元々雨が降っていました。試合開始時刻は18:00でしたが、44分遅れてはじまりました。しかし、その後1回表時点でまた雨も強くなりはじめて、1回表2アウトでノーゲームとなりました。試合時間は4分と記録には残りませんが、選手も、ファンの方も大変だっと思われます。時期が9月に入っていたということで球団側もなんとか日程上、試合を行ないたかったということもあったのだと思われます。 シーズンが後半になるにつれ、今まで順延になった試合の消化があるので、チームによっては日程が厳しくなる場合があります。

2016年4月21日 オリックス ブレント・モレルの記録

2016年来日し、オリックスでプレイしたモレル選手ですが、2016年4月21日のコボスタ宮城での楽天戦で1回に来日1号となる2ラン、3回にも左中間へのソロホームランを放ちました。シーズン間もない頃で、これで乗って行けると思ったでしょう。しかし、3回裏の楽天の攻撃中に雨が強くなり降雨ノーゲームとなりました。モレル選手の2本塁打が幻の記録となってしまいました。